愛媛県今治市にぎわい広場に23日開業する大型商業施設「イオンモール今治新都市」の内覧会が19日に開かれ、関係者が地域の新たな交流拠点の魅力をアピールした。
 イオンモールは県内では新居浜市に続き2カ所目。瀬戸内しまなみ海道今治インターチェンジ近くに立地し、敷地面積約12万2000平方メートル、延べ床面積約6万8000平方メートル。駐車場約2900台分。県内初の約40店を含む約120店が出店し、内装などに地元の菊間瓦や県産ブランド材を使い、地域色を打ち出している。
 内覧会ではJA越智今治(今治市)が手掛け、農園と焼き肉レストランが入る「SAI&Co.(サイ・アンド・コー)」のほか、イベントに利用できるステージを備えた屋外交流スペース、港の風景をイメージしたフードコートなどを公開した。